マンダラチャートで目標設定!!
目標に向かい日々積み重ねていますか?
改めて聞かれると迷ってしまう・・ということもありますね。
私は欲張りなので、あれもこれも「やりたい!!」と思い始めるけれど続かない・・・ということを私もかつては経験したことはあります。
エグゼクティブコーチの下田まゆみです
下田まゆみのプロフィールはこちらをご覧ください♪
Contents
この記事はこのような方のお役に立てます
- 目標を立てるものの具体的な行動に移せず、達成できなかった経験がある方
- チームの目標設定をしたい、目標達成したい方
- 視覚優位の方(インプットに視覚的アプローチが優位に働く方)
目標達成することは難しい??
例えば、年始に立てた目標も、節分の頃にはすでに、心に留めていることもなくなっていた・・・という経験は誰しもあるかと思います。これではどんなに素晴らしい目標を設定しても達成できるはずはありません。
また、同じ目標を立てる→忘れる→同じ目標を立てる・・・の繰り返しはよくあることです。
年始に立てた目標を達成する方はどれくらいいらっしゃると思いますか?
なんと・・・
8%
とも言われています・・目標達成することは難しいことなんだ・・と感じましたか?
目標設定がポイント!!
目標達成にはコツがあります。それは目標設定にポイントがあるのです。正しい目標設定をすれば誰でも目標達成ができます。目標設定するポイントはいくつかありますが、今回はそのうちのひとつをご紹介します。
ポイントは〇〇○
目標設定のポイントのひとつは『可視化』です。
目標を達成できなかった人とお話をさせていただく時には、目標達成のために実行したプロセスを伺います。すると、大半の方は、すでに立てた目標のはずなのに、目標について語ることができないのです。
ななこさん、『5キロ痩せたい!!』という目標達成ができなかった、とのことですが、その目標はいつまでに達成させる予定を立てたのですか?
いつまで・・・ですか?
いつまでに達成したい、というか、なるべく早くできたらいいな、って思っていました。
なるべく早く、できたらいいですよね!
では、5キロ痩せることで他にはどんな良いことが手に入ると思いますか?
え??5キロ痩せる、ってこと自体が良いことですから、他に手に入ることなんて考えていないですが・・え〜〜っと・・・
このような会話は珍しくありません。
これは一言で言うと目標が『漠然』としているのです。目標を設定するために必要なのは、『目標達成をした自分が主人公の映画を観るようにありありとイメージできていること』が必要です。そのことで、絶対に目標達成したい!手に入れたい!と強く思い、その強い思いが行動の原動力になるのです。
そして、目標達成のために行う行動も具体的なものであることが必要です。先ほどのななこさんの場合、5キロ痩せるために行う具体的な行動は次のようになります。
- 食事は19:00までに終わらせる
- 間食はしない
- 毎日、30分のウォーキングをする
- 飲み物はノンシュガーのものにする
など
このように迷いなく行動ができるレベルまで具体的な行動にすることが重要です。自分で考えたことを目に見える形にする『可視化』することで、より強固なコミットメントにもなります。
可視化のひとつとして、今回はあの大谷翔平選手も使っていたという、マンダラチャートでの可視化についてご紹介します。
マンダラチャート
可視化のために有効なアイテムのひとつが、大谷翔平さんも使ったという『マンダラチャート』です。
(大谷選手のマンダラチャート、u-noteより)
マンダラチャートの書き方・使い方3ステップ
①:9×9のマスを作り、真ん中に「自分の成し遂げたいこと」を書く(上記真ん中の黄色)
②:真ん中から1マス離れた8マスに「成し遂げたいこと」を達成するために必要な「要素」を書く(黄色のまわりの8マス(山吹色・水色・紫・緑・青・オレンジ・エメラルドグリーン・ピンク))
③:「8つの要素」を得るために必要な「8つの行動目標」を書く
(U-noteより)
(2018年に立てた私のマンダラチャート)
書くことで具体化
マンダラチャートの進め方をもう少し詳しく見ていきます。
真ん中に書いた最終ゴール(目的)に向かい、その周りに具体的な目標を決めていきます。これは、最終目的に向かうマイルストーン(中間目標)となっていきます。8個の具体的な目標を決めることになります。マンダラチャートや目標設定に不慣れな方は8個の目標を掲げることもかなり頭をひねることになりますが、最終ゴール(目的)に向けた具体的な目標が可視化されるので、しっかりと作っていきましょう。
次に、その8個の目標を達成するために、具体的な行動を決めるのです。これこそがスモールステップ。ここにはほんとに小さな一歩、に当たる行動がオススメです。
マンダラチャートが完成すると、大きな一つのゴール(目的)に向かい、72個の具体的な行動が決まるのです。あとはとにかく実行。
そして、1ヶ月に1回など、定期的にこまめに見返すことも必要です。
立てた目標に対して評価し、フィードバックし、自分を見つめ直す。一度立てた目標にこだわりすぎることなく、必要な修正を加えていくことも柔軟におこなっていきましょう。PDCAを回し、達成に向け確実に意味のある行動を積み重ねることが必要です。
まとめ
目標達成ができる目標設定にはさまざまなアプローチがありますが、今回はその中のマンダラチャートについてご紹介しました。
目標設定する際に大切なことは『具体化』と『視覚化』。それができるのがマンダラチャートです。
マンダラチャートは目標に向かう小さな行動を明確にし、その一つ一つをコツコツと行動するだけ、という具体的な形にできます。
作成したマンダラチャートは、いつでも目にみえるところに貼っておく、手帳に挟んでおくなどすると確実な行動につながります。また、できたところをチェックすることでも、達成していることを感じられ、モチベーション維持にも役立ちます。
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Coaching Office Entresh 代表
ICF(国際コーチング連盟)認定プロフェッショナルコーチ(PCC)
GCS認定プロフェッショナルコーチ
GCS認定講師(青山渋谷校講師)