中学受験記part4〜自己肯定感のアップの先に起きたこと〜



自己肯定感とは

自己肯定感とは、自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉であり、自尊心、自己存在感、自己効力感と同じ意味あいで用いられる。

Wikipedia



働く女性の可能性を広げ、行動力を高めるコーチの下田まゆみです




今年の2月、我が家の次女は中学受験に挑み

見事

第一志望校から合格

をいただきました

晴れて憧れの中学校の一員となります

この中学受験の道のりは決してラクで順風満帆なものではありませんでした

娘は決して要領が良いわけでも

天才だったわけでもなく

塾長先生からも

「要領悪く、普通の子が1でおぼえることも(娘の名前)は3かかる。
でもコツコツやっていることは決して間違っていない。時間はかかるけど、とにかく頑張れ!」

そんな言葉をもらう子でした

娘がコツコツ頑張ったことはもちろんですが

この中学受験

コーチングとも切っても切れない戦いでした

私は

母として、コーチとして

娘とともに戦った中学受験でした


ここまでのことは過去の記事
part1『自分のこどもにも絶対させる』
part2『運命の出会いで過去最高得点』
part3『コーチングとの出会い』




コーチへの道



私はコーチングスクールの体験会から1ヶ月も経たないうちに

本講座の受講を始めました

最初は

本で得た知識を具体的に生きたスキルにしたい

との思いだけでした
(私の通った銀座コーチングスクールは必ず認定試験を受けなくてはならないわけでもなく、最後まで学ばなければならないわけでもありません)

『まずは最初の10時間だけ受けてみる』

そんなつもりでした

しかし
当たり前のことですが

本での独学とは比べものにならない実践も交えた講義内容、などなど
(本題とずれていくので簡単にまとめます)

コーチングの魅力、コーチングの力に入り込んでいきました

そして何より学んだことをすぐに活かすことができました

実践の場は

次女の受験への伴走

母親としてだけではなく

コーチとしてのサポートも取り入れたのです




学校と塾の往復



私がコーチングスクールに通ったのは

時期にして

娘が小6の5〜8月

受験勉強も加速されていく時です

春期講習が終わり

学校でも6年生
(塾の学年の区切りは2月です)

最高学年としての役目

移動教室などのイベントも目白押し

そしてGWが終わると夏休みの始まりの海の日まで

旗日がなく

淡々と

学校下校→塾→帰宅して寝る→起床して学校

という生活が続き

どんどん加速していく受験勉強

1ヶ月に一度のペースの模試の合間に

受験校で開催される説明会やオープンキャンパス・・・

睡眠時間をいかに確保し

少しでも美味しく栄養がつく塾弁当の夕食

とにかく体調管理

を母親としてサポート




結果こそついてこなかった、でも・・・



娘と話せるわずかな時間には

コーチングを取り入れてコーチとして接するようにいたしました

もちろん私自身にもコーチングを日々取り入れ自分を整えました

しかし

娘の模試での成績は上がることもなく

とうとう

塾長先生からある一言を言われてしまいました

その言葉とは

「夏休み前の塾内の確認テストの成績次第ではクラスを下げる」

この言葉はに娘はかなりショックを受けました

私の頭によぎったのは

娘からは

「やっぱり私はダメなんだ・・・」

というネガティブな言葉が出るに違いないから

私はコーチとして彼女のモチベーションを上げる言葉をかけなきゃ!!

という表面的にポジティブな言葉がけを考えたのです



しかし、なんと

娘から出た言葉は

「100点取る!」

という前向きな言葉でした

(この時、私はコーチとして娘を信じきれていなかったことを恥ずかしく思い反省しました・・・)



そこから娘は出題範囲のプリントをとにかく勉強し

確認テストに挑み

結果は・・・

100点を取ることができました!!

自分の中から湧き出てきた

「100点取る!」

まさに自発的な行動はとても力強いことも実感させてくれました



突然の「志望校変える!!」宣言




この良い流れのまま夏期講習

ここからはとにかく娘のとり組む姿勢が変わりました

そんなある日

娘が突然

「志望校を〇〇(今までよりの偏差値的には5以上も上)にする!!!」

と言い始めたのです

突然です

模試があったわけでも

学校見学に行ったわけでもないのに

突然!!!
(受験が終わってからこの時になぜ志望校を変えたのか、を尋ねても本人も明確な理由はわからないようです)

そしてもうひとつ同時期に変わったことがあったのです

それは

それまで娘は塾では

素の自分を出せず、いわゆるおとなしい子

と言われるようなキャラでした

それが、こちらも突然
(塾の先生もびっくりしてご報告してくださったほど)

「ママ〜、今日からね、塾でも学校と同じ私になったよ〜!!」

と帰ってきたのです

この時私は確実に娘の

自己肯定感が高まった

と感じました

これはまさにコーチングの効果です

私がコーチングスクールでの学びを終え

残すは認定コーチになるための試験を残すばかり

というこの時期

何気なく発する私の言葉が変わり

娘に意識的にかけるコーチングを取り入れた言葉がけ

態度、表情・・・

その全てが娘に

「私は私のままに、私がなりたい私になっていいんだよ」

というきっかけを与えた一因と感じています




この後、私は9月に晴れて認定試験に合格し
認定コーチとなりました
そこからの具体的な声がけなどはまた改めて・・・



今日も読んでくださりありがとうございました
ご感想などをいただけたらとても嬉しいです







2019.4.2 mayumi





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