マナー講座【「〇〇の方」という言葉】
私が秘書の勉強をしている頃(かなり前、ってことです・・・)から気になっている言葉使いがあるので、そのことについて書きたいと思います。
女性経営者をはばたかせる下田まゆみです
下田まゆみの公式プロフィールはこちらをご覧ください♪
アクセスランキングに参加しています。
こちら↓をクリックいただくと
1投票となります。
ご協力をお願いいたします!!
Contents
〜〜の方
先日の病院で・・・
看護師さん
「こちら(ファイル)の方をお持ちになってエレベーターの方で4階の方におあがりください」(ニコッ)
とても丁寧に案内しよう!という気持ちは伝わるのですが・・・よくよく考えるとお気づきになるかと思いますが、丁寧語には全くなっていません。
でも、みなさんもよく耳にされる、またご自身も使っている方も多いのではないでしょうか
『〇〇の方』
という言葉。
よく使いませんか?私も使ってしまいそうになることもあります(笑)
『方』の本来の使い方
例えば
「資料の方をご確認ください」「私の方でいたします』など、なんとなく、丁寧に伝えたい時などに使いますよね。しかし、この「〇〇の方」というこの言葉、本来は『方角や二者選択のどちらかを指す意味』で使います。
こう考えると、使う場面ってあまりないですよね。。。
先ほどの例文を考えてみると
×「資料の方をご確認ください」
○「資料をご確認ください」
同じく
×「私の方でいたします」
○「私がいたします』
となります
このように、一見丁寧な気持ちを表しているつもりの言葉でも、実はシンプルに正しい言葉使いの方が丁寧な気持ちが伝わります。
(「方」を使いました!この場合は正しいor正しくない、の二択ですね!)
上手に「方」を使って、正しい気持ちの良いコミュケーションを心がけたいものです。
ENTRESHへのご依頼
企業研修・セミナー等はこちらよりお問い合わせください。
企業研修・セミナー等お問い合わせ
企業研修の詳細ご案内ページ
個人セッションはこちらよりお問い合わせください。
個人セッションお問い合わせ
個人セッションの詳細ご案内ページ
下田まゆみ
ENTRESH 代表
女性の経営者をはばたかせる
子どもたちに背中を見せられる女性経営者、女性管理職をコーチングサポート
ENTRESHホームページ